PDFを閲覧するなら「Adobe Reader」が一般的ですが、校正をするなら「Foxit J-Reader」が便利。注釈として図形や線も加えられるからです。最近はコレばかり使っています。
「Adobe Reader」で校正を行なう場合、「ノート注釈」と「マーカー」しか利用できません。プロパティから色を変えることはできますが、ちょっとバリエーションが少ないかなと。もっとも「Acrobat X」を購入すれば問題はないのですが。
「Foxit J-Reader」には、注釈ツールとして矢印や図形などが用意されています。フリーハンドで書き込むことも可能です(あまり使いませんが)。たとえば、「ここの部分を赤い罫線で囲みたい」という場合、図形を書き込んでそこにコメントを加えられます。
ただ、唯一の残念なのはPDFを複数のウィンドウで表示できない点です。複数のPDFをタブで一元管理できるのはいいのですが、複数のPDFを見比べることができません。たとえば、初校で入れた赤(修正)が再校で反映されているかを確認するには、タブを切り替えなければならないのです。
そのため、私は「Adobe Reader」と「Foxit J-Reader」を同時に開いて作業を行なっています。う~ん、やっぱり「Acrobat X」を買うべきなのかな。
とりあえず、無料でPDFを校正したいとい人には、「Foxit J-Reader」がオススメです。
0 件のコメント:
コメントを投稿