周辺パーツが充実したAndroid4.0開発キット「ODROID-X」が面白そう - デジタル小噺

2012年8月11日土曜日

周辺パーツが充実したAndroid4.0開発キット「ODROID-X」が面白そう




Samsungのクアッドコアプロセッサ「Cortex-A9」を搭載した、Android4.0開発キット「ODROID-X」が発売されています。インターフェースも充実していますし、なによりAndroid4.0ということでいろいろデキそうですね。

ODROID-X, ODROID-Q | Hardkernel



プロセッサSamsung Exynos4412 Cortex-A9(1.4GHz)
メモリ1GB(DDR2)
映像出力micro HDMI/RGB-24bit LCDポート
音声出力3.5mmヘッドフォン/マイク端子、SPDIF
LAN10/100Mbpsイーサネット対応
USB2.0端子6基
IOポート50pin 拡張IOポート( LCD/I2C/UART/SPI/ADC/GPIO)
システムu-boot 2010.12, Kernel 3.0.15, Android4.0.x(ICS)
サイズ90 x 94 mm

値段は129ドルとのことですが、送料&手数料として30ドルが加算されます。合計159ドルですので、日本円で1万2500円程度ですね。ちなみに日本国内ではガイヤージャパンというショップが取り扱っていますが、金額が1万8800円とお高めです。個人輸入が不安な人はドウゾ。

ガイヤージャパン|商品詳細ページ|ODROID-X

ちなみに、ODROID-Xはオプションパーツも充実しています。ひととおり揃えれば、ちょっとしたPCと同レベルぐらいにはなりそうです。
※すべて直販サイトの価格で、日本円の表示は下ひと桁を切り上げています

・IEEE802.11b/g/n対応WiFiモジュール

価格:9ドル(710円)

・14インチLCD(1366×768ドット、バックライトLED、非タッチスクリーン)

価格:79ドル(6180円)

・10.1インチLCD(1366×768ドット、バックライトLED、非タッチスクリーン)

価格:69ドル(5400円)

・5Mカメラモジュール

価格:29ドル(2270円)

・16GB eMMC規格NANDメモリ(チップは東芝製)

価格:39ドル(3060円)

・Bluetooth v2.1+EDRアダプタ(USB1.1)

価格:8ドル(630円)

すべてのパーツを注文しても2万5000円程度です。全部入りの小型Androidマシンを作るのにいかがでしょうか。

小型Androidマシンといえば、先日届いたAPC8750ですが……
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完全に放置されています。

いや、やっぱりね。OS書き換えとかできる人じゃないと使えないんですよ、結局のトコロ。Android2.3ではなにもできないし。技術がないと使い道がない。まあ最初からわかっていたことなんですが、現在はハッカーな人たちの出番を待っているところです(他人任せ)。

「ムダな買い物を……」とおもわれる人がいらっしゃるかもしれませんが、


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「山登りはじめました2」鈴木ともこ 著/メディアファクトリー刊 より引用

まさに至言。


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