iPhoneの有料アプリを買い控えたほうがいいのではと思う理由 - デジタル小噺

2011年10月6日木曜日

iPhoneの有料アプリを買い控えたほうがいいのではと思う理由


有料アプリは中旬まで買うのを待とう

iPhone4Sが発表されましたが、ソフトバンクとauのどちらが勝つとかいう話は置いておいて、とりあえずiPhoneブームが再来するなーと思うわけです。

auのiPhone販売ノルマは年200~300万台という噂もありまして、ソフトバンクの売上台数と合わせると、国内の販売台数はドカンと増えると予想されます。買い替えの人もいるでしょうが、それでもドカンと増えると思います。

じゃあそのドカンと増えたiPhoneユーザーがなにをするかと言えば、やっぱりアプリのインストールですよね。アプリのダウンロード数もドカンと増えるはずです。

アプリベンダーがこのチャンスを黙ってみているわけはなく、これを機に売り上げをドカンと増やそうとアレコレ画策しているはずです。今回は、そんなお話。

新作アプリが多数登場するカモ!

まず考えられるのが、iPhone4S発売時期に合わせた新作アプリの公開です。アップルの審査期間を考えれば、もう審査に出しているでしょう。あるいはいま必死で追い込みをかけている途中かもしれません。

新作アプリがうまいタイミングでメディアに取り上げられればダウンロード本数も増えますから、中旬あたりを狙って多数のアプリが公開されるものと思われます。もしくはアップデートの可能性もありますね。

有料アプリを買おうと検討している人は、これらの状況を見てからのほうがいいんじゃないでしょうか。


既存アプリはセールをするカモ!

新作を出さないベンダーや旧来の人気アプリのベンダーは、期間限定で価格を下げて、ダウンロード数のドーピングを狙う可能性もあります。「あのアプリがこの値段で!」となれば、ヒキは強いですからね。

最近はセール情報アプリも人気なので、セールへの関心は高いと言えるでしょう。それで販売本数が膨らんでランキング入りすれば、よりいっそう多くのお客さんを呼び込めるわけです。

いちばん最悪なのは、購入した翌日に値下げしちゃったりするケース。いますぐ必要でないのなら、iPhone4Sが発売されるまで待つのが吉です。

iOS5でちゃんと動くか不安もあるしね!

iOS5は10月12日からダウンロードできるようになりますが、アプリが動かなくなる可能性は当然あります。「アップデートしたら動かなくなったので星ひとつです」とかコメントに書く前に、ちゃんと動くかどうかをリサーチしておきましょう。

幸いなことに、自ら人柱になってくれる人がゴマンといますから、その人たちの反応を見てからでも遅くはないと思います。

ということで、有料アプリの購入を考えている人は、今月の中旬まで待ったほうがいいでしょう。もっとも、期待はずれに終わる可能性もあります。「iPhone5」のように。

なので、いますぐ有料アプリが必要な場合は買ってもいいと思います。それで失敗したら、ぜひ教えてください。つぎの「iPhone5」ときの教訓にしますので。



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