1億人がプレーした世界規模ソーシャルゲーム「CityVille」。その最新作である「CityVille2」が本日より公開されました。Cityvilleは街づくりのレイアウトづくりに主眼を置いた箱庭ゲームだったのに対し、CityVille2ではアクション性やストーリー性を盛り込んだまったく別のゲームシステムを採用しています。新しくなった部分を中心に、CityVilleの特徴を紹介します。
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ゲーム画面は3Dで描画
前作のフィールドは角度固定のバードビュー(斜め上視点)で描かれていましたが、CityVille2では3Dのため視点を変更できます。ただし自由に角度や大きさを変えられるわけではなく、あらかじめ設定されたポイントに切り替えるだけです。ズーム機能も、3段階までしか用意されていません。
真上からの俯瞰 |
残念ながら建物の裏側には回り込めず |
キャラがいっそうバタくさく!
キャラクターデザインが「いかにもアメコミげ」なタッチに代わりました。個人的には前作のほうがまだマシです。
子ども向けアニメ風タッチな前作 |
よく言えば個性的 |
かわいすぎなSimCityねーさん |
アクションゲーム要素が盛り込まれた!
建物をクリックすると、コインや物資を回収できます。このシステム自体は、前作と変わりません。ただしクリック時にバーが表示され、中央の青いゾーン内でクリックするとボーナスをもらえます。連続するほど、多くのボーナスがもらえるようです。このとき、飛び出たボーナスの絵柄を高い位置でキャッチすると、さらにボーナスが増えるみたい。
また、レベルアップしたり人口が一定数に達すると、ボーナス大放出祭りが繰り広げられます。
さらに、バーのクリックでボーナスをゲットし続けるとボーナスゲージがたまり、ゲージが満タンになるとボーナスモードへ突入。通常のボーナスよりも、より多くの物資やコインを入手できます。
ボーナスモード発動中 |
なんだかシリアスなストーリー展開!?
前作ではストーリーらしいストーリーはありませんでしたが、CityVille2ではのっけから波乱含みの幕開けです。まず、ここに住んでね! と案内された家がいきなり爆破されます。そこへ刑事や警官が登場し、捜査の手がかりを見つけるよう要請されます。市長って、そんなことまで仕事でしなきゃいけないんですかね。
疑わしい容疑者たち |
容疑者はそれぞれ別のエリアにいるのですが、すぐには話を聞けません。コインや人口を増やし、その地域のロックを解除してから尋問できるようになります。
警察といえども、人口を増やさないと容疑者と面会できません |
施設建設には市民の協力が必要
住居や商業施設を建設するには、市民の協力が必要です。どういうことかと言うと、市民を建設コストとして消費するのです。
まずは道路を走る車をクリックします。一般車両をクリックすると一般市民、トラックをクリックすると大工を入手できます。このようにして貯めた市民・大工と、必要な建材を消費して建物を作るのです。
消費した市民や大工は消えます。いったいどこへ? |
2012年11月3日追記
前作と同じように、住所を建設すれば人口が増加しました。トラックによる増加はボーナスか、前作の引っ越しのようなものでしょうか。ちなみに、公共施設を建てると最大人口許容数が増えるのも、前作と同じシステムです。
商業施設ではコインを収集できますが、十分な売り上げを得るには居住者を買い物に行かせなければなりません。住居をクリックして買い物に走らせるという、妙なシステムです。
一定時間経過ごとに買い物に行かせろ! |
これはおもしろい! ……のか?
まだ30分ほどしかプレーしていませんので、正直なところオモシロいのかオモシロくないのかよくわかりません。ただ、面倒なシステムになったなーとは感じます。プレーするうちに引き込まれていくのでしょうか。
ちなみに私は現在、「FarmVille2」と「ChefVille」をプレーしていますが、仕事に支障をきたしまくりです。この上CityVille2を本格的にプレーし始めたら、生活もままならなくなってしまうでしょう。どれか引退するかな……。
みなさんも、生活に支障のないレベルでお楽しみください。
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