Windows8が発売されて数日たちましたが、「アップグレードできない」「正常に動かない」などの不具合が多く報告されているようです。そのうちのいくつかを調べてみると、Windows8の不具合というよりもPCのドライバーや環境に問題がありそうなケースもありました。どうやら、ドライバーやソフトの更新をアップグレード前に行なう必要のあるケースや、BIOSのアップデートを行なわなければならないモデルなどもあるようです。
ということで、国内の主要PCメーカー7社のWindows8サポートページをまとめました。Windows8にアップグレードできない、不具合が発生するなどの問題のある人は、まずはメーカーのサポートページを確認してみてください。これからアップグレードを予定している人も必見です。
NEC製パソコンの場合
NECは、10月25日にWindows8の導入に必要なドライバー集を公開しています。NEC製のパソコンを使っている人はダウンロードしてください。また、Windows8対応機種や付属ソフトウェアの対応状況についてもまとめられています。
富士通製パソコンの場合
富士通のサイトでは、10月26日にサポートページ「Windows 8 スタートガイド」が公開されています。さらに「Windows 8 動作確認情報」のなかで、対応ドライバーやアップグレードの手順、付属ソフトウェアの対応状況などがまとめられています。
ソニー製パソコンの場合
ソニー製パソコン「VAIO」シリーズの一部のモデルでは、Windows8へのアップグレードの前に、準備が必要な場合があるようです。また2010年1月以降発売のモデルに関して、対応情報を掲載するとのことです。
パナソニック製パソコンの場合
パナソニックのLet's Noteシリーズについては比較的早い段階からWindows8のサポート情報がまとめられいただけあって、内容がしっかりしています。ドライバーが用意されているので、これからアップグレードする人はダウンロードして導入しておきましょう。
東芝製パソコンの場合
一部の機種では、Windows7からWindows8へのアップグレードを自動的に行なう「東芝アップグレードアシスタント」を利用できます。BIOSやドライバーの更新、非対応ソフトの削除も行なってくれるスグレモノです。対応していないモデルの場合は、WIndows8用ドライバーを個別に利用しましょう。
エプソンダイレクト製パソコンの場合
小型の激安マシンなど、一部のモデルではWindows8に対応していないようです。それぞれのモデルの対応状況やアップグレードに必要なドライバーが公開されています。
マウスコンピューター製パソコンの場合
マウスコンピューターのサポートページでは各種情報を提供予定だそうで、実態を把握し切れていない雰囲気です。まあ、BTOモデルなどがあるのでやむを得ませんが。Windows8対応機種でもドライバーの更新が必要なモデルもあるので、チェックしておきましょう。
システムが最新の状態になっていない影響でWindows8をアップグレードできないこともあるので、事前にチェックしておきましょう。アップグレード後に問題が発生する場合も、まずはドライバー類の更新をおすすめします。
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